日本平はその昔、日本武尊が東征の際、草薙の原で野火の難にあい賊を平定した後、この山の頂上に登り四方を眺めたところからこの名で呼ばれるようになったといわれています。現在の日本平は日本観光地100選、国の名勝地、県立自然公園に指定された標高307メートルの丘陵地です。

2013年6月に世界文化遺産に登録された富士山を正面に、眼下にはその構成資産となった「三保松原」や駿河湾のたおやかな景色がひろがります。ロープウェイで久能山に渡れば、2010年12月に社殿が国宝に指定された久能山東照宮があり歴史ロマンに浸ることができます。

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